千葉県立佐原病院
~3人体制ですが・・・・がんばっています~
緊急検査が実施可能で、緊急手術は、胆石胆嚢炎、急性虫垂炎、消化管穿孔、イレウス等を迅速に実施しています。
本年度より千葉県立がんセンターより肝・胆・膵外科を担当の高山亘(昭和60年卒)が副院長として4月より赴任し、高難度手術症例が増えてきました。
鏡視下手術は引き続き角田慎輔(平成12年卒)を中心に、胃・大腸の鏡視下手術を実施しています。また、内視鏡専門医でもあり、ESD困難症例も実施しています。
上記2人の優良な医師を、大月(平成2年卒 山口大)が補佐し、5年前より開始した癌緩和ケアも、多数の患者をご紹介いただき、宅医療と訪問看護ステーションを併設している強みを活かして、地域の人が安心して永眠できる環境が整ってきました。 処理腹水量の上限のないKM(Keisuke Matsuzaki)-CART(腹水濾過濃縮再静注用法)も実施しています。
3人の少人数ですが、各医師がその特徴を活かしあらゆる症例に対応できるように努めています。対応出来ない場合、高度医療機関の紹介でお世話になりますが、今後とよろしくご指導ご鞭撻ください。
写真説明
上段 左より 山本、高山、菅谷、深水師長
下段 大月、角田
千葉県立佐原病院
診療部長 大月 和宣