千葉県外科医会Chiba Surgeons Association

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施設紹介Facility

国保多古中央病院

当院は、昭和26年開院。開院と同時に千葉大学第1外科、現臓器制御外科より、西沢英三郎先生が赴任されて初代院長となり、第一外科の関連病院として今に至っております。現在常勤は副院長の片倉達と主任医長の髙見洋司。大学から出張医が1名です。非常勤医に当院名誉院長の小久保茂樹、成田赤十字病院前副院長の小川清、前院長の藤崎安明、成田赤十字病院より西谷慶の協力のもと忙しい日々を送っております。診療内容は、外科手術、内視鏡的治療、外瘻術、癌化学療法、訪問診療等です。これといった特色はありませんが、鼠径部ヘルニアは、2004年から局所伝達麻酔で行っています。一般病床に加え、地域包括ケア病床、介護医療院があり、最近は、老年期後期の患者様の診療が中心となった印象です。近隣病院の専門医の力をかり、幅広い診療を行っております。また当院はゴルフが盛んで、成田赤十字病院外科や多古町役場と対抗戦を行ったりしております。80台がずらりと並ぶ時期もありましたが、最近は高齢化と共に、スコアーは落ちてきてしまいました。コロナ下で制約されることも多いですが、息抜きも大切にしつつ、地域医療の中核病院としての役割を果たすべく、近隣病院との連携を深め、患者様に満足していただける医療を提供できるように、日々診療していきたいと思っております。

国保多古中央病院
外科 片倉 達