地域医療機能推進機構(JCHO)船橋中央病院
JCHO船橋中央病院は昭和24年に社会保険病院として開院し、その後診療科数・病床数を増加させ発展、平成26年に独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)に移行し、登録ベッド数399床、18診療科となりました。外科は千葉大学臓器制御外科関連施設となっており、現在常勤医師5名の体制で、適切かつ良質な医療の提供を目標に日々の診療を行っております。当院においても消化器外科領域の手術は腹腔鏡を用いることが多くなり、2021年に施行された主な消化器外科手術のうち78%が腹腔鏡を用いた手術となっております。また、消化管における早期癌に対しては、消化器内視鏡専門医のもとで内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を、早期胃癌はもとより早期大腸癌・早期食道癌に対しても積極的に手掛けております。設備の老朽化が進み、様々な箇所で配管や建物自体の問題が生じ始めており、病院建て替えに向けての検討が急務となっております。今後地域医療構想に沿った病院の在り方を含め、地域の方々に選ばれる病院であるよう努めてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。
地域医療機能推進機構(JCHO)船橋中央病院
副院長 郷地 英二