板倉病院は船橋駅より南へ約700m、国道14号線より100メートル北に位置します。

昭和15年の開院以来、地域と共に歩み、令和2年に80周年を迎えました。

診療科は一般内科・外科・整形外科を柱とし、専門外来として救急部をはじめ皮膚科・婦人科・腎臓内科・糖尿病内科・脳神経内科・心療内科・乳腺外科・呼吸器外科・脳神経外科・リウマチアレルギー内科・リウマチ科・形成外科と多岐に渡っております。

さらに地域のニーズに応え、平成30年に『板倉サテライトクリニック』を開院し、腎臓病・糖尿病・高血圧・脂質異常症に加え、禁煙外来を開始し、生活に寄り添ったサポートを行っております。

令和3年に、遠藤まり子先生を迎え『いたくら乳腺クリニック』を開院。女性技師を揃え女性に優しい診療を目指しております。

外科の診療内容としては、虫垂炎・鼠経ヘルニア・痔核・胆石胆嚢炎などの良性疾患や胃・大腸などの悪性疾患に対する手術を行う一方、数年前より鏡視下での手術範囲を広げ、腹腔鏡下胃切除術などを行っております。

また、外科的治療に限らず内科的診断から治療・化学療法さらにCARTを含めた緩和医療・在宅医療まで幅広く行っています。

この原稿を執筆している現時点では、COVID-19のパンデミックにより医療崩壊寸前の状態にあります。当病院も多大なる影響を受けており通常の医療が出来ない状況です。この文書が掲載される頃には沈静化していることを、心から祈っております。

医療法人弘仁会　板倉病院
理事長　梶原 崇弘
外科部長　　森山 宣