開院から17年、500病床への拡張から6年が経過しました。外科は新井田達雄院長のもと消化器外科（片桐聡臨床教授:11名）、呼吸器外科（黄英哲講師:1名）、小児外科（幸地克憲臨床教授:4名）、乳腺内分泌外科（地曳典恵講師:2名）、心臓血管外科（平松健司准教授:3名）に初期研修医を加えた20-25名の医局であり、NCD登録年間手術件数は約1500例です。消化器外科おいては直腸癌に対してda vinciを導入し症例は100例を超え、昨年からは結腸癌、本年から膵体尾部癌まで拡げています。当院は外科系が一つのユニットの外科診療部としてまとまっており、化学療法科（新井誠人教授・消化器内科兼務）、救命科(相星淳一教授)、緩和ケア内科と共に科の垣根を取払い円滑な連携をしていることが特徴です。相互のDrの行き来が活発です。外科専門研修プログラムには基幹病院として連携11病院とともに参加し、現在まで3名の入局がありました。これからも地域から信頼される病院・医局を目指します。（文責：消化器外科　片桐聡）

東京女子医科大学附属八千代医療センター
院長　新井田 達雄
外科診療部長　片桐 聡