最成病院
当院は開院33年目を迎え、花見川区・八千代市地域の中核病院として急性期病棟、地域包括ケア病棟、療養病棟を備えた地域完結型の医療を提供しております。
外科スタッフは2002年赴任の鈴木孝雄院長以下、私齋藤(2016年11月赴任)、藤田和恵先生(2008年4月赴任)、加賀谷暁子先生(2018年4月赴任)の4人の常勤医と非常勤医で対応しております。
週4日の全身麻酔手術日があり、胃癌、大腸癌、胆石・胆嚢炎、虫垂炎、乳癌、ヘルニアなどの全麻症例を週4-5件、他に腰麻・局麻手術も行っております。大腸切除、ヘルニアは適応を選んで腹腔鏡下手術を施行しております。外科と消化器内科が同じ病棟で密接にコミュニケーションをとりながら診療に当たっており、近年では両科協同で行う、食道癌や胃腫瘍に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)や消化管悪性狭窄に対する内視鏡的ステント留置術の症例数が増加しております。外来は月~土の毎日診療しており、近隣の先生方から虫垂炎、胆嚢炎など常時ご紹介頂いております。また憩室炎、腸炎、消化性潰瘍、泌尿器科や婦人科領域も含めた原因不明の腹痛などの雑多な疾患の対応や消化器癌・乳癌の化学療法も行っております。退院まである程度まとまった期間リハビリが必要な患者さんは地域包括ケア病棟で引き続きの入院対応が可能です。会員施設の皆さまに置かれましては引き続きご指導ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。
最成病院 外科
齋藤 洋茂