国際医療福祉大学成田病院
国際医療福祉大学成田病院は、2017年4月に開学した同大学医学部の基幹病院として2020年3月に成田市畑ヶ田に開院し、現在、36診療科、11臨床センター、病床数324床で運営されており、今後、642床まで増床する予定です。
国際医療福祉大学成田病院消化器外科は主任教授の板野 理(平4年卒)以下、9名のスタッフと後期研修医1名の計10名が、肝胆膵、上部消化管、下部消化管の3グループに分かれ、各グループが協力しながら診療にあたっています。当科では、腹腔鏡手術をはじめとする低侵襲治療、進行がんに対する集学的治療・拡大手術、がんゲノム研究を柱とし、地域の皆様に高水準の医療を提供することと、世界に向けて質の高いエビデンスを発信することを目標としています。また、全ての救急搬送の患者様を受け入れることをモットーに、地域医療に貢献できるようスタッフ一丸となって取り組んでいます。
特に力を入れている低侵襲手術については開院当初から積極的に取り組んでおり、開院以来、ロボット支援下直腸手術を80例以上、ロボット支援下膵切除を5例施行しています。また、2022年4月より保険適応となったロボット支援下肝切除、結腸切除も本年6月より順次開始しています。
今後も県内の先生方とも連携しながら、皆様に信頼いただける診療科をめざしてスタッフ一同、日々邁進してまいります。今後ともご指導のほどどうぞ宜しくお願いします。
国際医療福祉大学成田病院 消化器外科
星本 相淳