千葉市立海浜病院
当院は千葉市美浜区に地域中核病院として昭和59年10月開院となり、当初185床から現在では総病床は293床となっています。外科系では平成6年心臓血管外科、平成27年小児外科、また平成28年形成外科が造設されています。
令和5年度の外科スタッフは吉岡茂、塩原正之、若月一雄、須田浩介、宮澤康太郎、相田俊明、三好哲太郎、渡邉善寛、佐々木亘亮、佐藤菜実の10人で令和4年に吉岡診療局長が院長に就任となりました。
平成24年にがん診療連携協力病院に指定され、食道癌、胃癌、大腸癌、肝臓癌、膵癌、胆道癌、乳癌に対し、外科治療、化学療法、放射線療法、緩和治療まで幅広く集学的に治療を行っています。
また鼠経ヘルニア、胆石胆嚢炎、急性虫垂炎、腸閉塞、GIST、憩室炎、肛門疾患等良性疾患の治療も行っており、癌に対しても良性疾患に対しても特に鏡視下手術を積極的に施行しています。消化器癌、胆石胆嚢炎、腸閉塞では内科との連携も大切にしています。また令和元年に救急科が増設され 緊急手術例も増加しています。
当院は昭和59年に開院以来、約40年が経ち設備の老朽化と診療部門、医局の狭隘化が進んでおり、3年後の新病院開院にむけ現在実施設計施行中です。
これからも地域の皆様に信頼をいただける医療を行っていきたいと思います。どうかよろしくお願い申し上げます。
千葉市立海浜病院
外科統括部長 若月 一雄